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01
人がワンコンセプトで生きていけるわけではないように、 シェルシュが好きなものはいろいろある。 もちろん食は一番だけど、音楽も映画も好きだし、 パリも東京も好きだし、デザインも自然も好きだ。
時代によって流行も変わるし、自分たちの気分も変わる。 くるくると回転していくのが面白い。 だけど一方で、歴史が詰まっているものも好きだ。 蓄積されてきたゆえの、滲み出る古さにグッとくる。
どれも好きだけど、共通するのはそこに物語があること。
02
料理を作り、場を作り、空気を作るのがシェルシュ。
お店を運営するだけでなく、メニュー開発やケータリング、
空間やイベントのディレクション、コンサルティングもしている。
いろいろな時代やカルチャーをミックスして、
スタイリングして表現するのが好きだし、たぶん得意でもある。
ただやるなら、ぜんぶ本気でちゃんと向き合わないと、
カッコよくないとも思っている。
上澄みだけを混ぜ合わせるのではなく、
基礎を追求するからこそ、アレンジが生きる。
03
こんなふうに。ひとつのジャンルや世界にとらわれず、
いろいろな場で、いろいろなものを見て感動した体験を
食を通して届けるのが、シェルシュの仕事だと思っている。
誰かの好きだと思うものを、自分も好きだと思えて、
それがどんどんふくらんで、みんなで分かちあえることほど
幸せで、ワクワクすることはない。